ルイ・ヴィトン、「Louis: The Game」でNFTの抽選を開催

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フランスの高級ファッションブランドであるルイ・ヴィトンは、創業168周年を記念して、10種類のNFTを発売します。

現在さまざまなブランドがNFTを発表していますが、他のNFTが単純なmint(リリース時に購入する事)やオークションというダイナミックな方法を取るのとは対照的に、このコレクションは、同ブランドのモバイルアプリゲーム「Louis: The Game」のプレイヤーのみが参加できます。

このゲームは、プレイヤーがルイ・ヴィトンのアバター「ヴィヴィアン」とともにゲームのエコシステムを探検しながら、無料で獲得できるNFTを集めることを中心に展開されてきました。

今回の発表により、8月4日(ルイ・ヴィトンの誕生日)までに「一定数」のNFTを集めると、抽選に参加できることがわかりました。その後、各NFTごとに10回抽選が行われる予定です。

NFTのアートの詳細はまだ不明です。しかし、PFP(プロフィールに使用できる絵)にインスパイアされた相互運用可能な機能を持ち、さまざまなプラットフォームで楽しむことができることは確かです。

このコレクションは、BeepleのスタートアップWenew Labsと姉妹会社のPossibleによって開発されることが確認されています。

※会社HP:https://www.wenewlabs.xyz/

2021年8月のリリース以来、比較的地味な存在であったにもかかわらず、「Louis: The Game」は、なんと個人で200万ダウンロードを記録しています。

しかしRobloxのNikeやGucciのファッション・ストアに匹敵するコンセプトが、LVの3倍以上のユーザー数を集めているため、このゲームはまだ業界のリーダーにはなり得ていないです。